2012年6月22日金曜日

No47. 早稲田の宿 ”BABASHITA HOUSE”


早くも3ヶ月。

千葉の西船橋から馬場下に引っ越して、3ヶ月が経った。以前は一日2食の一人暮らし。一杯200円程度の牛丼が、僕の心を潤していた。

【当時の生活費】
食費30000円
交通費5000円
通学時間50分
家賃63000円
光熱費7000円
計:10500円

一人暮らしのときは、コスト面が高くストレスフルな生活。虫もでるし、夏は暑く、冬は寒い。家に帰っても、飯はないし、買いに行く場所も近くにない。”Oh my god”な毎日だった。

馬場下ハウスに来てから。

しかし、今となっては、それは過去の話。馬場下にきてから、コスト面のみならず、自分の心を潤してくれるものが変わった。まずは、全面的なコストダウン。

【いまの生活費】(前年比)
食費15000円 (↓15000円)
交通費0   (↓5000円)
通学時間5分    (↓45分)
家賃32500円 (↓30500円)
光熱費8000円  (↑1000円)
計:55500円 (↓45000円)

特に、食費が抑えられているのは、一緒に住む”丼野郎”と”ボクサー”のおかげ。3人とも、低コストの食材で、3人分の料理をつくる。これにより、単品で作ったときよりも食費が浮くのだ。ちなみに、それぞれの得意料理は、丼野郎は海鮮系、ボクサーは天ぷらと肉食系、僕は「大根おろし」一品である。


心を潤してくれるもの。

そして、今の僕を潤してくれるのは、これだ。”飯うま”と”来客人”。

”飯うま”といえば、海鮮丼や天ぷらをはじめとして、品川揚げ・3種の肉料理(鶏肉、豚肉、牛肉)・コッチュジャンクッパ・青葉巻きなどがあった。ちなみに海鮮丼のネタは、「大トロ、中トロ、うに、いくら、エビ」。ヨダレの出る最高傑作であった。


”来客人”は、早稲田生や他大生はもちろん、高知から出張中の方、作家志望の方、飯だけを食べにくる乞食どもなど、さまざまである。リピーターはやはり、この3人。イタリアン系男児(しぶ)とアジアの巨乳(よしみ)、早稲田応援部の孤高(ぐれこ)である。リピーターには、ほんとに感謝している。

日本人だけに収まらない、馬場下ハウス。

今週日曜に、ドイツの方が馬場下にくる。えぇ、緊張します。いままで馬場下に、他の言語を扱う人はいなかったため、僕たちは戸惑うだろう。僕自身、英語を話せた試しないし、家に泊まるなんて考えたこともない。でも、たのしみだ、ドキドキ…。来月にも、デンマークの女の子3人組とアメリカのカップルが来る。「日本に来てよかった!」って、言わせたいものだ。はっはっは。

最高の思い出に。

と、まぁ惚気臭い話をしてしまった。でも、”僕らは今日も生きている”的なニュアンスも込めて、「馬場下ハウスは今日も幸せだ」。あと1ヶ月で、大学生活は終わってしまうけれども、いまの幸せをしっかり噛みしめたい。もちろん、馬場下生活はまだまだ、つづく…

木製ソファを壊して動揺する丼野郎

0 件のコメント:

コメントを投稿